おんがくおしばい『おじゃま猫と小さなともだち』

~ニャーゴがたまごに出会う前の物語~

(2018年~)

 誰もが、自分のあるべき姿、

なすべき事を探し求めている。

 

おじゃま猫のニャーゴは、迷子の小さなともだちと出会い、

仲間のところに連れて行ってあげようと、

華奢猫楽士と共に、冒険の旅に出ます。

様々な困難を力を合わせて切り抜けていく、

愛と友情の物語。

 

原案・構成・作曲・作詞・演出:吉田水子 
脚本・作詞:ひきだ愛音& サカイリユリカ(戯曲本舗)https://www.gikyokuhonpo.com/
作曲・作詞:金子 忍 

美術:YOSHIMI
出演: 吉田水子・金子 忍・石井有子/大里みどり

 

コントラバス、ギター、ヴァイオリンを中心に、いくつもの楽器を持ち替え、演奏しながら歌い演じる、コンサートではなく“お芝居”と言ってよい作品です。

ヴァイオリニスト石井有子(いしいありこ)が4種類の大きさのヴァイオリンで“小さなともだち”の成長を表現し、大里みどりのダイナミックかつ繊細なパーカッションが、臨場感と情感を際立たせます。


 

上演時間:約50分

 

全国の子ども劇場おやこ劇場さんの他、公共ホール、多目的スペース、幼稚園、保育園、小学校などで、年間を通して、訪問公演の可能な作品です。

 

こども舞台芸術作品ガイド“おんがくおしばい『おじゃま猫と小さなともだち』

2019年度

2020年度

 

2018年5月、町田市子どもセンターまあち☆さん(東京都町田市)で初演し、たくさんの親子連れの方々にご覧いただき、好評をいただきました。

また、2019年には、急病による金子忍に代わってパーカッションの大里みどりを加えた形のノンバーバルバージョンを、

子どもと舞台芸術大博覧会2019(東京代々木)と、喜多方発21世紀シアター2019(福島県喜多方市)、およびひまわりホール子どもアートフェスティバル(名古屋市)で上演。(ひまわりホール子どもアートフェスティバルでは短縮版)

2020年には、「文化芸術による子供育成事業(芸術家の派遣事業)東日本大震災復興支援対応」として、

岩手県内の幼稚園での巡回公演を行いました。

2022年3月には、令和3年度「参加、感動、体験!ふれあいこどもまつり」(主催・同実行委員会、東京都、東京都歴史文化財団)

に参加し、東京都江戸東京博物館(会議室)で上演し、好評をいただきました。

 

本映像は、全編を無観客で録画したものです。

小学校、保育園、幼稚園などでの訪問公演の場合、200名くらいが最適人数で、音響スタッフと機材を同行した形で公演します。

ホールでの公演の場合は、500名程度までが最適人数です。
この場合、照明効果も入れて、原則、ホールスタッフの方(照明&音響)の協力をいただいた上で、音響スタッフ同行で公演いたします。

照明スタッフ不在のホールの場合、照明スタッフ同行も可能です。

ケースによって料金も変わってきますので、ご相談下さい。

【上演場所の条件等】実務資料のページ

 

 

ご覧になった方の感想

色々な楽器や歌声がとてもきれいで感動しました。1つ1つの歌詞を心をこめて歌っているので感動しました。小道具とかも丁ねいにつくって、すごいなと思いました。また、波の音とかも楽器で表しているのでびっくりしました。(中学生女子・横浜)

想像力を掻き立てられるとてもとても豊かな時間でした。色彩豊かでひんやりした夜の空気があり、心地良い肌触りがあり、命の心があり、雨のにおいがあり五感で楽しめるようなとても素敵な公演でした。あっという間に時間が過ぎていました。見る側に想像を促すような本当に丁寧な作りに何度も関心いたしました。
帰り道 小さな子供たちが楽しそうに 「おっじゃまねこ♫おじゃまねこ〜♫」と口ずさみながらステップを踏んでいる光景をみました。胸があたたかかくなるのを感じました。公演の中にはたくさん素敵なアイデアが散りばめられていて 僕も最初から最後まで楽しんじゃいました。とても贅沢な時間でした。
それぞれが自分の感性を発揮しながら生きるとこんなに素敵なものができるんだなってとても良い刺激を受けました。
赤ちゃんからご年配の方まで 少しでも多くの方に届いて欲しいなと思いました。(20代男性・東京)